WinActorアソシエイト合格までにしたこと

WinActorアソシエイト合格証 仕事・スキル
WinActorアソシエイト合格証

存在だけは知っていたRPA(Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション)これから活用していきたいし期待されているスキルなので、これは取っておくしかないと思い申し込みしたのですが、

試験の情報が少ない!」

CBT方式(Computer Based Testing:コンピュータ画面に表示される問題に、解答を選択する試験方式)のため、問題が持ち出せず過去問が無いのです。公式にも例題があるのですが、たったの2問!?試験は50問あるのに!しかも、例題に回答が無いというムチャブリ。
そんな中どうやって合格に繋げたのか勉強の記録です。

【試験4か月前】2日間の研修

これが初めてRPA、WinActorに触れたタイミングでした。
社内での研修で、基礎と応用で2日間で幅広いレベルの層が参加。
このタイミングでWinActorで出来る基本的なことは触ることが出来ました。
ほぼ全員プログラミング未経験だったこともあり時間が足りず、全課程はできず。
その後、仕事の合間時間に少しずつ進めて完了しました。

【試験2か月前】開発&WinActor公式ガイドブック購入

研修後、タイミングよく開発のチャンスがやってきました。
Webからファイルをダウンロード、データを加工、加工データをメールで送信といったありがちな業務の自動化です。
ネットで情報収集しようとしても実現したいことと上手く噛み合った内容のヒットがなかなかありません。これは予想外で、試行錯誤しながら進めるしかありませんでした。
そういったこともあり、分かりやすい物を手元に置いておきたく公式ガイドブックを購入しました。


これは余談なのですが、運用後に稼働端末とOSの変更があり、エラーが多くの箇所で出て修正に時間を要しました。

【試験3週間前】申し込み&問題傾向をggりまくる

開発もひと段落したところで、受験申込をしました。この期間での勉強が一番役に立ったと感じています。

以下、試験問題の概要です。

全50問
WinActorの概要(10問)
WinActorの機能に関する知識(20問)
WinActorのシナリオに関する知識(20問)

RPA技術者検定 アソシエイト | 資格・検定・CBT試験なら【J-Testing】
RPA技術者検定 アソシエイトの試験詳細ページです。資格・検定・CBT試験をスマートフォンやパソコンから簡単に申し込みができ、全国47都道府県の会場でいつでも試験が受けられます!試験運営サービスも実施しております。

ggって出てきた箇所を毎日公式ガイドブックで周辺情報含めて読み込みました。
以下のサイトはとても参考になったので、是非一度は目を通しておくことをオススメします。

RPAの資格RPA技術者検定アソシエイトを勉強してみよう
はじめに 資格試験は学習の過程でマイルストーンになるものです。 RPA技術が一定水準あるという証明にもなるでし…

勉強した箇所は、
RPA、WinActorとは
WinActorの画面構成
自動記録
画像マッチング
変数
条件分岐
繰り返し
サブルーチン
例外処理

実際にWinActorを操作しながら勉強したい方は、公式からeラーニングが開始されています。もし、費用さえ問題なければ個人環境でもできるようなので要チェックです。

RPA学習プログラム
WinActor TOPRPA学習プログラム RPA学習プログラム RPA(WinActor)の概要を理解したい方、基本機能と基本操作の知識を高めたい方、シナリオを作成する技能を有したい方に役立つ学習

【試験1週間前】ヒューマンソリシアの無料講座を理解できるまで繰り返す

ここまでは自力でどのあたりが出題されるかggりながらの勉強でしたが、eラーニングで説明の動画と問題を受講もできます。PC、スマホ等で受講できる無料の講座です。
動画で各機能の説明がいくつかの章であり、最後に確認問題が20問出題されます。
確認問題を難なく解けた(覚えた)らかなり合格は近くなっているはず。なぜかと言うと、ほぼそのまま試験に出題されるのです。
過去問や問題集が無い中で頼りになるのは、実質これだけです。
絶対にやっておいた方がよいと断言できます。

【結果】合格

前述の通り、試験会場のPCで選択式の試験です。
時間内に解くことができ、正答率86%で合格できました。
終了後、即合否判定が即表示されるので合格した暁にはスッキリした気持ちで帰れました。

【まとめ】

合格の鍵になったことは3つ
第1は、WinActorに触れる機会があったこと
第2は、ggって出題範囲をガイドブックで理解できるまで読んだこと
第3は、ヒューマンソリシアの無料講座を受けたこと

難易度としてはそれほど高くはないので、興味があるなら受けてみることをオススメします。また、上位資格としてエキスパートがあります。私は今後取得を目指そうと思っていますので、いつかご報告ができれば。

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